<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>

<rdf:RDF
  xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
  xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
  xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
  xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
  xmlns:cc="http://web.resource.org/cc/"
  xmlns="http://purl.org/rss/1.0/">

<channel rdf:about="http://ika-net.cocolog-nifty.com/blog/">
<title>ika-net日記</title>
<link>http://ika-net.cocolog-nifty.com/blog/</link>
<description></description>
<dc:language>ja-JP</dc:language>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:date>2026-07-24T15:17:41+09:00</dc:date>


<items>
<rdf:Seq><rdf:li rdf:resource="http://ika-net.cocolog-nifty.com/blog/2026/07/post-a76d70.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://ika-net.cocolog-nifty.com/blog/2026/07/post-404245.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://ika-net.cocolog-nifty.com/blog/2026/07/post-8ee18c.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://ika-net.cocolog-nifty.com/blog/2026/07/post-964c6b.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://ika-net.cocolog-nifty.com/blog/2026/07/post-291ccb.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://ika-net.cocolog-nifty.com/blog/2026/07/post-e12e43.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://ika-net.cocolog-nifty.com/blog/2026/06/post-79f1c6.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://ika-net.cocolog-nifty.com/blog/2026/06/post-7f4a8b.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://ika-net.cocolog-nifty.com/blog/2026/05/post-88798b.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://ika-net.cocolog-nifty.com/blog/2026/05/post-ec1626.html" />
</rdf:Seq>
</items>

</channel>

<item rdf:about="http://ika-net.cocolog-nifty.com/blog/2026/07/post-a76d70.html">
<title>これも排外主義という？</title>
<link>http://ika-net.cocolog-nifty.com/blog/2026/07/post-a76d70.html</link>
<description>　1996年４月、イルカ＆クジラ・アクション・ネットワークは誕生した。それまで、...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p>　1996年４月、イルカ＆クジラ・アクション・ネットワークは誕生した。それまで、イルカを愛して海外の情報をもととするイベントを行ったり、イルカ関連の海外ツアーを組織してきたいくつかの団体と、日本における動物福祉の観点からイルカ保護団体を立ち上げたいと言う人達が集い、新たなネットワーク組織を立ち上げたのだ。団体名に「アクション」という言葉が入ったのは、他団体が実施しているイベントやツアーではなく（邪魔しないで）、もっと直接的な行動を行うためとされているが、私は当初は参加していなかったので、詳しいことはわからない。</p>
<p>　立ち上げて半年もたたない10月、ダイバーを名乗る人から電話が来た。富戸というところでダイビングをしていたら、「チイチイ、ピイピイ」と声がしたので見たら、たくさんのイルカが捕まっていた。なんとかしてほしい、というのだ。運が悪かったというべきなのは、たまたまオイコスで一緒に仕事をしていた人が団体に参加をしていて、事務所を連絡先に提供してほしいと頼まれたことで、夜間にかかってきたその電話を受けたのは、残った仕事を片付けていたわたしだったことだ。日本では「イルカ漁業」という漁業の一形態があり、水産庁が対象となるイルカの種類とその捕獲頭数を1993年以来決めており、道県の8箇所で知事が認可を出す物となっている。静岡県はそのうちの一つで、伊東市漁協にマダライルカ、ハンドウイルカ、スジイルカの捕獲を許可していた（現在、実施してきた富戸漁協はイルカ漁業から撤退している）。1996年の捕獲では、その対象種の一つ、ハンドウイルカが許可枠を超え、対象外であるオキゴンドウの捕獲も行われた。普通は、人目にあまりつかない捕獲場所での出来事だから、規則が守られるかどうか自己責任だが、そのときはたまたま発覚したわけだ。違反の通報の後、すんなりといった訳ではないものの、一部のハンドウイルカとオキゴンドウが解放され、その後に、すでに水族館に販売されていたオキゴンドウも解放されたという多分、日本で初めてのケースとなった。</p>
<p>　違反を判定する根拠となったのは、水族館用の捕獲及び、肉として使用するための捕獲を撮影したビデオで、IKANのメンバーととアニマルライツセンターの川口進さん（故人）によるものだ。</p>
<p>　それから1ヶ月ほど後のこと、川口さんから電話があった。「IKANにお金が入るよ！」という話で、ハワイで活動しているM・ベイリー氏から、アメリカの会社がビデオを買い取るので契約書に早急にサインをしてほしいと言う。ただ、彼は英語が苦手なので、その内容の確認をしてほしいと、内容とベイリー氏の手紙をファックスしてきた（現在も手元にある）。彼の手にビデオが渡った経緯についてはおぼろげながら、推測できた。事件から少し経って、IKANの立ち上げのもととなったH氏から、京都に住むアメリカ人がビデオ編集が得意なので、そこにオリジナルのものを送ってほしいという依頼があり、その後なんの連絡もなかったのでおかしいなとは思っていたが、ハワイに行っていたのは知らなかった。また、第三者に委託したことはなく、、早速、何人かの仲間と内容を検討したが、まず、ビデオの所有者としての川口氏とT氏の代理としてベイリー氏がなっており、さらに1年間は、IKANの活動にもビデオを使用できないことになっていた。運よく、当時グリーンピース・ジャパンに所属していた舟橋さんが、そのフィルムメーカーを知っており、早速連絡を取ってくれた。その結果、ビデオの所有権がIKANであることも認識され、商業目的以外での使用についての制限はなくなった。そしてフィルム1mごとの使用量がなんと倍になったのだ！</p>
<p>　しかし、H氏は、私たちのやり方を非難、せっかくベイリー氏が活動費を得るために努力したのに対して彼の顔に泥を塗ったと主張した。翌年、シャチ捕獲に際しても、海外活動家が網を切りに来たことに関して（H氏は座り込みと思っていたらしいが）協力を拒んだと、私は欧米の人たちに対して偏見を持って差別していると言われてしまった。</p>
<p>　もう30年も経っており、今更持ち出すことではないのかもしれないが、事実と異なる話も流れてきたこともあって、今のうちに私からの言い分も残しておきたいと思った。</p>
<p>　</p>]]></content:encoded>


<dc:subject>日記・コラム・つぶやき</dc:subject>

<dc:creator>スラッシュ</dc:creator>
<dc:date>2026-07-24T15:17:41+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://ika-net.cocolog-nifty.com/blog/2026/07/post-404245.html">
<title>シロナガスが鳴かなくなっている？</title>
<link>http://ika-net.cocolog-nifty.com/blog/2026/07/post-404245.html</link>
<description>今日、FBで見つけた報告。
シロナガスクジラが鳴かなくなってきているという報告が...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p>今日、FBで見つけた報告。</p>
<p>シロナガスクジラが鳴かなくなってきているという報告があり、科学者たちはこれが海洋の危機的状況を示唆しているのではないかと懸念しているようだ。<br />ニュージーランドの南タラナキ湾（2016～2018年）とカリフォルニア海流（2015～2020年）で行われた調査では、クジラが採餌や求愛のために発する、低周波でリズミカルな「歌」が追跡・記録されてきたが、どちらの調査でも、特に深刻な海洋熱波が発生し、主食であるオキアミが減少した年に、鳴き声による活動が急激に低下したことが確認された。<br />オキアミの数が激減すると、クジラは求愛のための歌を歌う時間を減らし、餌を探すことに多くの時間を費やすようになったと見られる。科学者らは、このことは海洋の温暖化や生態系の変化が、クジラの行動様式をいかに変容させているかを示していると指摘している。水温の上昇はオキアミにストレスを与えるだけでなく、その分散を招いたり、有害藻類の大量発生（ブルーム）を誘発したりするため、海洋生物にとっての生存環境をさらに厳しいものにしてしまう。<br />ザトウクジラはある程度適応できていると見られるが、高密度なオキアミの群れに依存しているシロナガスクジラは、特に大きなリスクにさらされている可能性がある。研究者らは、シロナガスクジラの沈黙が、海洋で進行しつつあるより大規模な生態系の崩壊を示す初期の兆候であるかもしれないと警告している。<br />出典<br />ニュージーランドでの研究：Environmental conditions and marine heatwaves influence blue whale foraging and reproductive effort（『Global Change Biology』誌に掲載、2023年）<br />カリフォルニア海流／MBARIでの研究：Acoustic signature reveals blue whales tune life-history transitions to oceanographic conditions（『Ecology Letters』誌および『JASA』に掲載、2022年）</p>]]></content:encoded>


<dc:subject>クジラ問題</dc:subject>

<dc:creator>スラッシュ</dc:creator>
<dc:date>2026-07-23T09:49:38+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://ika-net.cocolog-nifty.com/blog/2026/07/post-8ee18c.html">
<title>正義？生理？</title>
<link>http://ika-net.cocolog-nifty.com/blog/2026/07/post-8ee18c.html</link>
<description>NGOの活動を続けて来たが、振り返ってみれば、活動の端緒は誘われたとか、その活動...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p>NGOの活動を続けて来たが、振り返ってみれば、活動の端緒は誘われたとか、その活動に関わる人は少ないが、発信することは重要かもしれないと言う程度で、正面切って正義を主張するようなことは一度もなかった気がする。どちらかというと、生理的にそうしないと気持ちが悪いと言う思いから活動を続けという曖昧な理由で、逆にあまり強く正義を振りかざすような態度には引いてしまうところがある。そうした私のあり方が変な誤解とか曲解を招くこともあるようだ。</p>
<p>いくつか具体的な事例を上げてみようと思う。</p>
<p>一つは、ある著名な野生動物保護の大御所で、コンラート・ローレンツの「ソロモンの指輪」を日本に紹介した作家のO氏だ。私にとってはひどい被害で、公開するほどのことでもないと思って黙ってきたが、すでに物故されたので、書き残ておこうと思う。</p>
<p>オイコスを編集していて、ワシントン条約会議で象牙の輸出入の禁止とその後の緩和の方向性への懸念から、当時のWWF日本委員会の担当者に取材を行った事がある。しばらくして、突然、O氏から電話が来た。オイコスの第1号で取材した事があり、それなりに当時は尊敬する人だった。</p>
<p>驚いたことに、象牙に関してアフリカで活動をしている人を支援する組織を立ち上げることにして、そのお披露目の広告を出すので、その口座を開設し、事務所として登録してほしいというのだ。当時は私自身、離婚して事務所の運営に苦労していた時期であり、とても受けられる状態ではなかったので断ろうとすると、彼は公衆電話からかけていてもう小銭がなくなったので、それでお願いします。広告は明日です、と電話を切られてしまった。よほど切羽詰まっているのだろうと思い、また、信頼されていると早とちりもし、まあ口座管理だけならなんとかなるだろう、と安易に引き受けてしまった。しかし、それだけで済む話ではなかった。</p>
<p>基金を集めるための様々な活動を求められ、ニュースを発行し、そのお金を送る際に、ケニアの銀行送付は危険とか、小切手にして遅れとか、現地にいる彼の教え子から随分無茶な要求が繰り返された。無休で奉仕する私をこき使うのは当然と彼らは思っているようだった。さらには、ワシントン条約会議日本開催に当たり、そのアフリカの代表が来日することになり、その世話とか、メディアへの紹介とか煩雑な仕事をすべて回され、事務所の運営されおぼつかないときに目が回るようで正常な判断もできない日々が繰り返された。O氏にとっての最大の楽しみは、助手を伴っての毎年のアフリカ旅行だということもその後知ったが、基金のおかげで結構現地でいい目を見ているようで、私にも一度行ったらどうかと言われたのだが、とてもではないがそれほど基金が集まる状態ではないし、私自身、日々の暮らしでいっぱいいっぱいだったのだ。</p>
<p>その後、ある出版社からの動物写真集に入れるキャプションを書く仕事をもらい、書いたところ、写真家が気に入らず、アフリカに行ったことがないことをその理由に上げたので（実際は、その後使われたキャプションは最初に書いたものだったので、なにか他の理由があったのかもしれない。心当たりがないこともないが）これはやはり一度見てきたほうがいいな、と決心して、タンザニアを訪問した。考えても見なかったことだが、自然の空気は思ったよりも体に良いらしく、出かける前から体調不良に陥っていたのがそれまで経験したことがないほど、体が楽になったことに驚いた。タンザニアの国立公園を巡るサファリで、たまたまレンジャーの人たちに遭遇したので質問することにした。時期は忘れてしまったが、その1,2年ほど前に、基金で、タンザニアで苦労しているレンジャーの人たちに医療キットを送るというプロジェクトを実施したことがある。そのキットの贈呈式の写真も現地から送られていたので、それが実際にどれほど役に立っているのか、知りたかったのだ。ところが驚いたことに、医療キットどころか、その団体名さえ誰もしらなかった。</p>
<p>帰国後、早速そのことを報告をすると、O氏と助手さんは顔を見合わせた。</p>
<p>それから少し後で、なんの相談もなく、O氏が選任した3人の理事が、事務局の運営に携わることになったと伝えられた。大学教授など、研究者の人たちで、実際に事務所に来られたので、勝手だなあと思いながら断ることもできなかった。事務局が2回ほど行われたが、具体的に何かが変わるということもなく，その人達からなにか提案があったという記憶もない。しかし、O氏から新たな新聞広告を打つと聞かされたときに、医療キット問題もあったため、できませんと反対したところ、「事務局長を解任する」と突然言われ、理事たちが（一人を除き）賛成したので、私は解任され、事務所として機能してきた当時のオイコス事務所も使われないことになった。翌日、「このことを何処かに暴露すれば、NGO全体に大きな悪影響があるから、決して外に漏らさないように」という脅しの電話がかかってきた。騒ぎ立てるほど暇でもなかったのでそのままにしたが、実はその間に、野生生物保護の別組織を着々と組織していて、私はいずれにしても邪魔だったということがわかった。もともと無理なことを引き受けた私が馬鹿だったのだと後悔はしたが、すでに遅かった。</p>
<p> </p>
<p> </p>]]></content:encoded>


<dc:subject>日記・コラム・つぶやき</dc:subject>

<dc:creator>スラッシュ</dc:creator>
<dc:date>2026-07-15T15:11:45+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://ika-net.cocolog-nifty.com/blog/2026/07/post-964c6b.html">
<title>ヒガシコククジラに迫る危機</title>
<link>http://ika-net.cocolog-nifty.com/blog/2026/07/post-964c6b.html</link>
<description>拙書「クジラから世界を考える」でも言及しているヒガシコククジラについて、ガーディ...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p><span>拙書「クジラから世界を考える」でも言及しているヒガシコククジラについて、ガーディアン紙が続報を出したようだ。</span></p>
<p><span> </span><span class="gmail-notranslate"><a href="https://www.theguardian.com/environment/2026/jul/10/pacific-gray-whales-population-climate-change" target="_blank" rel="noopener">https://www.theguardian.com/environment/2026/jul/10/pacific-gray-whales-population-climate-change</a></span></p>
<div>
<p>NOAAは太平洋でコククジラの「壊滅的な大量死」<span> </span><a href="https://www.fisheries.noaa.gov/feature-story/eastern-north-pacific-gray-whales-continue-decline-after-downturn-during-unusual" target="_blank" rel="noopener">が発生している</a>と警告している。海氷の融解により食料源が枯渇し、クジラが飢餓状態に陥っているためだ。それだけでなく、船舶との衝突、原油流出、マイクロプラスチック汚染、藻類の異常繁殖、ロシアによる捕獲など、その他の様々な問題も、推定個体数がほぼ半減したクジラの大量死の一因となっている可能性が高い。個体数は2019年の2万頭から今年は1万3000頭未満に減少しており、死亡数は加速しているようだ。</p>
<p>環境保護団体は、米国海洋大気庁（NOAA）に対し、コククジラを絶滅危惧種法（ESA）に再登録するよう請願した。これにより一部の問題は緩和されるだろうが、トランプ政権が<a href="https://www.theguardian.com/us-news/2025/mar/11/trump-wildlife-agencies-species-extinction" target="_blank" rel="noopener">野生生物保護を骨抜き</a>にしようとしているため、承認される可能性は低い。</p>
<p>アラスカの海洋生態学者で、環境責任のための公務員団体（PEER）の理事長を務めるリック・スタイナー氏は、クジラは「非常に深刻な危機に瀕している」と述べた。「昨年と今年の座礁数は、年間平均と比べて非常に多い」とシュタイナー氏は述べている。</p>
<p>　これを単に「対岸の火事」と見てはいけないのではないか。ニュスレター87号で佐久間淳子氏が解析したように、日本沿岸で捕鯨対象となっているクジラたちの数も減少しているとしか思えない。実際に、沿岸小型捕鯨業界は苦境に陥っており、そのうちの一つ、鮎川捕鯨が破産申告を下ばかりだ。残難ながら、こうした状況に対して水産庁の政策は無きに等しいものだ。一つのクジラ種が捕獲できなくなれば、他のものに対象を変えるという、かつての大捕鯨時代のやり方を変えようとしていない。</p>
<p>　もし、クジラを食べることが日本にとって伝統的に必須のことならば、こうした現状に対して、食べたいヒトや事業を続けたいヒトが、もっと真剣に水産庁に対して調査を求め、一方で持続的な利用を踏まえて、捕獲そのものも見直すべきではないだろうか？</p>
<p>　最も、昨今「伝統」と主張されるものは、大体においてかなり怪しいプロパガンダと化しているように見えるが。</p>
</div>]]></content:encoded>



<dc:creator>スラッシュ</dc:creator>
<dc:date>2026-07-11T09:57:06+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://ika-net.cocolog-nifty.com/blog/2026/07/post-291ccb.html">
<title>2003年　IWCベルリン</title>
<link>http://ika-net.cocolog-nifty.com/blog/2026/07/post-291ccb.html</link>
<description>　飛行機の着いたフランクフルトからベルリンまでの鉄道での初めての移動でした。日本...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p><span style="font-weight: 400;">　飛行機の着いたフランクフルトからベルリンまでの鉄道での初めての移動でした。日本の新幹線よりも、席の間がはゆったりとして広かった覚えがあります。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">　ベルリン近くになると、高架線の横に立ち並ぶ、‘東ベルリン風’の個性に欠けるビルディングに、さまざまな色彩でグラフィティが描かれているのを楽しみました。街では、犬（大体が大型犬）の散歩をする人たちの姿をよく見かけました。リードがあってもなくても、犬たちはしっかり躾けられている様子で、レストランはもちろんですが、リードもなしにそのまま一緒に地下鉄に乗っている犬もいて、びっくりしました。地下鉄では、乗車券を乗り場がある停車場の券売機で買い、勝手に乗ると言う形なので、抜き打ちの受車券検査をする場面にも出会いました。そこらの兄ちゃんみたいな服装をした人が検査員だったりして、面白かった覚えがあります。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">　帰りには、ベルリンの壁跡を見に行きました。壁が意外に薄かったのに少し驚きました。壊された壁には多様なイラストが描かれ、中には東西に隔てられた壁の歴史を想起できるものもあって、そのニュースを聞いた当時のことが思い出されました。近くでは壁の残骸を観光土産として売っているのも（ああ、そんな利用方法があったのか！）と驚きでした。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">　実はこの年は、日本では批判されているコンサーベーション・コミッティ（本来の意味は保全委員会ですが、日本は‘保存委員会’と呼び、参加をボイコット）が設置されることになった「ベルリン・イニシアティブ」の決議や、ミンククジラ75万頭の推定個体数見直し（実際はもっと少ない結果となった）議論があって、なかなか重要な会議だったのも記憶に残っています。</span></p>]]></content:encoded>


<dc:subject>クジラ問題</dc:subject>

<dc:creator>スラッシュ</dc:creator>
<dc:date>2026-07-03T09:31:08+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://ika-net.cocolog-nifty.com/blog/2026/07/post-e12e43.html">
<title>反捕鯨への肩入れの始まり</title>
<link>http://ika-net.cocolog-nifty.com/blog/2026/07/post-e12e43.html</link>
<description>　小学校を卒業した春休み、父親が「日本抒情詩抄」という本をくれた。近代の日本の詩...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p>　小学校を卒業した春休み、父親が「日本抒情詩抄」という本をくれた。近代の日本の詩人をほど網羅したもので、父親は島崎藤村とか、高村光太郎などを知ってほしかったのだと思う。真面目で活字好きだった私は、愚直にはじめから読み始めた。しかし、父親の期待を裏切り、その中で一番気に入ったのは堀口大學のページで、彼によるフランスの詩人アポリネールの「ミラボー橋」の訳詞だった。シャンソンにもなった詩だということを当時は知らなかったが、「日も暮れよ、鐘も鳴れ、月日は流れ、私は残る」という繰り返しが忘れられないものになった。</p>
<p>　その後、多分高校生になってから、本屋さんの店にアポリネールの詩集があるのに気がついた。同じ堀口大學の訳詞、新潮社から出版されたものだ。その当時私は絵描きになろうとしていて、フランスには漠然とした憧れがあった。また当時、国内で結構フランス文学が盛んで、カミュとか、サルトルとか、新潮社の棚に行けば読みたいものがたくさん見つかった。ジュネもそこで見つけ、とくに「花のノートルダム」が私の当時の愛読書だった。私にとって、新潮社とは、そうしたあこがれの書籍を出版してくれるところだったのだ。やがてそれが裏切られる（？！）ことになろうとは思わなかったのだが。</p>
<p>　1980年代の半ば、町医者の待合室で順番を待つ間、おいてある週刊誌を暇つぶしに見るために手に取った。「週刊新潮」で、ぱらぱらと見ているときに、コラムで反捕鯨の活動家への誹謗中傷と思われる文章を見た。彼女の相手が外国人だから、その相手の主張を受け売りして反捕鯨を標榜していると、暗にそのあり方が娼婦のようだと言っているものだ。当時、捕鯨問題については全く何も知らなかったが、このコラムに憤ったと同時に、きっと反捕鯨の論理には何がしかの必然性があるのだろうと思った。そうした誹謗にもめげずに毅然と活動している彼女に羨望さえ覚えた。それがその後、クジラ問題に取り組むきっかけとなった亀井ナヲミさんだ。</p>]]></content:encoded>


<dc:subject>日記・コラム・つぶやき</dc:subject>

<dc:creator>スラッシュ</dc:creator>
<dc:date>2026-07-02T14:14:17+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://ika-net.cocolog-nifty.com/blog/2026/06/post-79f1c6.html">
<title>旅の記録　IWC下関2002年</title>
<link>http://ika-net.cocolog-nifty.com/blog/2026/06/post-79f1c6.html</link>
<description>・2002年日本、下関IWC
　2002年は、江戸時代には、鯨肉・鯨油の交易が行...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p><span style="font-weight: 400;">・2002年日本、下関IWC</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">　2002年は、江戸時代には、鯨肉・鯨油の交易が行われ、明治時代には、ノルウェー式捕鯨を導入した近代捕鯨発祥の地とされています。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">　政府・捕鯨関係者の捕鯨再開への期待は熱く、東京でも地下鉄の駅には全紙のポスターが貼られるなど、日本政府は、通常IWCで開催国への礼儀とされる、’御祝儀採択’として、沿岸捕鯨を獲得する目標を持って望みました</span><span style="font-weight: 400;">。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">　私たち国内少数派の反捕鯨関係者は「クジラ保護協議会」を、グリーンピース、IFAWジャパンと協力して立ち上げ、メディアに働きかけるなど活動を始めました。メディアも、いつもの水産系の記者たちだけではなく、さまざまな部に所属する人たちが取材をしたため、多様な報道があり、私たちも何度も取材を受け、自分たちの主張を訴えることができました。また、市のはからいで会場前の広場も借りることができ、ライブなどイベントも試みましたが、海外NGOの反応がイマイチだったのは残念でした。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">　一方、海外日本捕鯨協会からは早速、自分たちの主義主張の表明とともに、私たちがどう考えているかの質問がきて、それぞれの団体がなぜ調査捕鯨に反対するのかなど個別に回答しました。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">日本政府の期待に関わらず、会議では結局、念願だった日本の沿岸捕鯨提案は否決されてしまい、日本のコミッショナーが、先住民生存捕鯨の新枠設定の妨害をして大騒ぎになった会でもありました。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">　一方で、海外NGOの人たちは、当初日本での開催に懸念を持っていました。1992年の京都で開催されたIWCでは、捕鯨推進の団体などが、会場前に陣取って、反捕鯨の国々や、NGOに対して、入り口に立ち塞がり、その国や団体の名前を呼んで抗議を繰り返すというような執拗な嫌がらせを行ったからです。しかし、その懸念は杞憂に終わりました。下関市は、責任を持って会議が正常に行われるように注意を払ったのです。反・反捕鯨の街宣車の列は、会場から離れた公道に追いやられました。会議中も、そしてその後も、NGOの人たちの好意的な下関についての感想を何回も見聞きしました。私自身は、会議前にいくつかのメディアで意見を述べたこともあり、会場ではボランティアの人から笑顔の挨拶を受けたり、帰路でもわざわざ駅の雑踏の中を駆け寄ってきて「応援しています！」と声をかけてくれる人がいました。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">　1998年に、下関でクジラ肉の学校給食を実施しようとした時、地元の人たちが、反対して鯨肉の給食が取り止められたのを思い出し、下関が決して一丸となって捕鯨を推進しているわけではないことを実感しました。</span></p>]]></content:encoded>


<dc:subject>クジラ問題</dc:subject>

<dc:creator>スラッシュ</dc:creator>
<dc:date>2026-06-30T16:01:26+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://ika-net.cocolog-nifty.com/blog/2026/06/post-7f4a8b.html">
<title>ネズミイルカから再生エネルギー問題を考える</title>
<link>http://ika-net.cocolog-nifty.com/blog/2026/06/post-7f4a8b.html</link>
<description>　4月15日、山形県鶴岡市の市議だった草島進一さんという方から、洋上風力発電問題...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p><em><span style="font-weight: 400;">　4月15日、山形県鶴岡市の市議だった草島進一さんという方から、洋上風力発電問題についてのメールを頂いた。山形県の遊佐というところに建設を計画されている洋上風力発電が渡り鳥や予定地の海生生物に影響を与える可能性があり、その中にネズミイルカが含まれるので、問題を共有したいということだった。洋上風力発電による環境影響については、すでに海外でいくつもの例があり、環境や騒音のもたらす悪影響を考えて、設置場所については厳しい規制があるそうだ。ドイツのように、2009年にすでに海洋生態系を反映した海洋空間計画により、設置場所が沿岸から30mにあるだけでなく、イルカの保護ゾーンも設置されているところもある。ちなみに、海洋空間計画とは、海洋の保全と利用を適切に考慮して配置を考える政策だ。また、洋上風力発電では先輩格の台湾ではその設置に関して、漁業者の反対に加え、生息する絶滅を懸念されるタイワンシロイルカへの悪影響が研究者やNGOから指摘され、設置場所が沖合40ｍの規制がかかったという。台湾ではIT産業が盛んで電力の消費がかなり大きいため、洋上風力による発電出力が大きくなると、それだけ離岸距離も沖合へと移動させなければならないきまりができた。ご存知のように、クジラ類にとって音響は生活の基盤となるので、設置のための杭打ちや継続的な騒音が彼らの生活にもたらす影響が懸念されたのだ。</span></em></p>
<p><em><span style="font-weight: 400;">　日本では、沿岸各地での洋上風力が計画され、北海道や東北で少なくない数の計画が進行中らしい。問題は、日本の計画では、沿岸域の海深が急に深くなるため、経費的な問題も手伝って沖合2kmと他に例のない近さだ。海中だけでなく、音響専門家によると、陸で生活する人にも不眠などの影響がでる可能性がある。</span></em></p>
<p> </p>
<p><em><span style="font-weight: 400;">　私はイルカの研究者でもないし、なにか言える立場ではないと困惑したが、そこではたと、ネズミイルカについては何も知らないことに気がついた。</span></em></p>
<p><em><span style="font-weight: 400;">　クジラ類は水産庁管轄で、その下にある国際研究開発法人、水産研究・教育機構というところが「国際漁業資源の現況」でデータを公表しているが、イルカ類については「小型鯨類の漁業地資源調査」で8種のイルカ漁業対象種が取り扱われており、そのほかには同じ対象種であるイシイルカが特記されている他、漁業対象種でないものはスナメリとシャチだけが掲載されている。それらの種は、これまで何らかの目的で調査・研究が行われている種で、それ以外の沿岸のイルカについての公的な情報は、1996年に発行された日本水産資源保護協会の「日本の希少な野生水生生物に関する基礎資料」で、ネズミイルカはその（III）V.水生哺乳類くらいしか見当たらない。</span></em></p>
<p><em><span style="font-weight: 400;">　ネズミイルカは、いわゆる「ネズミイルカ類（英名ポーパス）」と呼ばれる小型イルカの仲間で、日本沿岸では、「ハーバーパーポス」という英名が示すように、沿岸100m前後の冷たいところを好む。ネズミイルカの他に北の海域を利用するのは、漁業対象種であるイシイルカがいるが、南方面には希少種と認められているスナメリが、九州から仙台湾付近までを利用して、ネズミイルカ類の３種が北と南に棲み分けていると思われる。ただし、昨今の気候変動で、海水温も変化するため、この北と南の棲み分け具合は変わる可能性があり、実際、新潟でもスナメリのストランディング個体が認められているという。</span></em></p>
<p> </p>
<p><em><span style="font-weight: 400;">　日本は折に触れてエネルギー生産力のない国というふうに言われているが、これは、これまでのエネルギーの供給元が石炭や石油といったいわゆる化石燃料に頼るところが大きかったことによると思われる。これら化石燃料の排出する二酸化炭素による地球の気候変動から、国連は各国に二酸化炭素排出量を減らすように（排出量ゼロ＝ゼロ・エミッション）勧告しており、日本は2050年に向けてのいわゆるカーボンニュートラル</span><span style="font-weight: 400;">、温室効果ガスの排出を吸収分と相殺して実質ゼロ（ニュートラル）にするという取り組みを進めている。</span></em></p>
<p><em><span style="font-weight: 400;">　洋上風力発電の問題について調べてみると、2019年、再エネ海域利用法（海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律）が作られた事がわかった。エネ庁によると、2040年までに、温室効果ガスを73％削減するためには、再生エネルギーの割合をすべてのエネルギー供給の構成で22.9％から全体の4割から5割まで上げる必要があるということらしい。そのうちの風力発電によるものを現在の1.1％から4〜5倍（3000万〜4500万kw）に引き上げるつもりであるようだ。管轄は内閣府を筆頭に、経産省、国交省、そして環境省だが、環境省の役割というのは、「海洋環境等の保全の観点から海洋再生可能エネルギー発電設備整備促進区域の指定等を行うための環境大臣による調査等の実施及び環境影響評価法に基づく手続のうち当該調査等に相当するものを適用しない特例措置の創設」</span></em></p>
<p><em><span style="font-weight: 400;">わかりにくいかもしれないが、要は発電事業者が事前に行っていた初期環境影響調査は国（環境省）が実施するので、重複する環境影響評価を事業者は行わなくてもいいことになったということで、一見すると海洋環境保全にいいように見えるが、実際は既存するデータの文献調査が主で、設置のためのスピード解決を目指すためでしかない。現在、実施が計画されている海域は、長崎と千葉のほか、東北と北海道に10箇所、予定される海域も10箇所ある。遊佐はもちろん、他の予定地についても懸念がでてくる。</span></em></p>
<p><em><span style="font-weight: 400;">　先だって、草島さんの勉強会で、海生生物の音響の研究者の赤松友成氏が洋上風力発電による音の影響は、過去の事例では一時的という話をされた。もし海域を利用する時期がわかれば回避は可能かもしれないということらしい。その話の中で、2020年に環境省が北海道から鹿児島県にかけての海生哺乳類調査を春と夏の2回行ったと言われたので、（水産庁が関わらずにどんな方法で調査したのだろう？）と疑問をいだいた。2017年の国会審議において、時の環境大臣が’船がないから（クジラ類調査は）できませーん！’と答弁したのを聞いたからだ。実際は生態調査というよりは、洋上風力発電の設置の可能性のある海域での環境影響評価の一環で、その時に目視されたイルカを調査報告として出しただけだと思われる。北海道周辺で発見された小型イルカはイシイルカと思われるとも言われたので、実際はどの海域をどの種がどの時期に利用しているかということは不明な結果だ。また、魚類については（当然ながら水産庁管轄であり）環境省の調査に含まれていないようだ。要するに、プロセスの迅速化を図るあまり、海域での生息状態が明らかでないような調査結果を下に、環境大臣が判断を下すということになる。</span></em></p>
<p><em><span style="font-weight: 400;">　もともとネズミイルカについては、2,3頭というかなり小さな群れで、なかなか発見しにくいためか、研究が進んでいないようだ。だからといって、ネズミイルカの座礁が周辺の海岸で見つけられていることを考えても「海域を利用していない」という事にはならない。問題は、主務官庁である水産庁と環境省が協力し、地道な生態調査を始めなければ、適切な調査報告をもととした環境大臣の環境影響評価の判断はできない。</span></em></p>
<p> </p>
<p><em><span style="font-weight: 400;">　さらなる疑問は、離岸距離を遠くに離せばいいのかということもある。日本の沿岸は多様な海生生物が生息する場所であり、絶滅を懸念されるニシコククジラだって、日本の沿岸を移動しているのだ。</span></em></p>
<p> </p>
<p><em><span style="font-weight: 400;">　このところ、AIデータセンターの設立が盛んだ。私が古い人間だからかもしれないが、AIのすさまじい展開・発展については懐疑的で、ヒトのより良い生活のためというよりも、これによって利益を得る一部の人達のためだとしか思っていない。</span></em><em><span style="font-weight: 400;">しかし、残念ながら、懐疑的波方は少数であり、台湾においても高出力が必要とされるのは、これが大きいが、日本では日本以外にも台湾や韓国の企業が設立を目指しているそうだ。問題は、これによって莫大なエネルギーが必要となることだ。電力だけでなく、機械を冷やすための水の大量消費も地元住民の生活の直結してくる問題があり、最近、カリフォルニアの小都市がAIデータセンターの設立を、圧倒的な住民投票で否決したという記事を見た。</span></em></p>
<p><em><span style="font-weight: 400;">　エネルギー消費拡大とゼロエミッションの間で、再生エネルギーだけでなく、原発回帰も行われるという情けない時代に私たちはいる。将来の世代の資産を食い尽くすような私たちの考え方や行動をこの問題をきっかけとしてもう一度真剣に考えるときではないだろうか。</span></em></p>
<p><em><span style="font-weight: 400;">　</span></em></p>
<p><br /><br /><br /><br /></p>]]></content:encoded>


<dc:subject>イルカ・鯨情報</dc:subject>

<dc:creator>スラッシュ</dc:creator>
<dc:date>2026-06-14T15:24:16+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://ika-net.cocolog-nifty.com/blog/2026/05/post-88798b.html">
<title>広島で南極条約会議が開催された</title>
<link>http://ika-net.cocolog-nifty.com/blog/2026/05/post-88798b.html</link>
<description>　4月末に、Foe Japanのランディ・ヘルテンさんから、南極条約会議前の勉強...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p>　4月末に、Foe Japanのランディ・ヘルテンさんから、南極条約会議前の勉強会のお誘いがあり、zoomで参加した。Foe Japanは、南極・南大洋連合（ASOC)の構成メンバーの1団体で、これまでも南極の環境保全に関する活動に参加してきた。そういえば、以前に、そのような会合に参加したなあ、と思い出し、ブログをめくってみた。随分とうろ覚えでしかないが、CCMLAR(南極の海洋生物資源の保存に関する委員会）による海洋資源保全と海洋保護区の設置の話だった記憶している。特にオキアミの保全については興味深く、一番強烈に印象に残っているのはノルウェーが養殖サーモンの餌として利用しており、巨大バキュームのようなもので一気にオキアミを吸い込むという話。その時の報告は下記リンクで。</p>
<p>http://ika-net.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post-5f51.html</p>
<p>　CCAMLRは南極条約の実行機関なのだが、その本体の第48回南極条約会議が広島で開催される事になり、その課題について色々と教えてもらった。<span>南極条約は、南極地域の平和的利用、</span><wbr /><span>国際協力を旨とし、核兵器の利用</span><span>や</span><span>放射性廃棄物の処分の禁止を基本原則とし、</span><wbr /><span>同地域を国境のない平和な理想郷とす</span><span>るこ</span><span>とを目標とし、</span><span> 1959年に採択された。核兵器の廃絶を掲げる広島市の理念と合致するところから、32年ぶりの同条約開催となったのだ。（参考：広島市特設サイト</span><span>&lt;</span><a href="https://nankyoku-hiroshima.com/" target="_blank" rel="noopener noreferrer" data-saferedirecturl="https://www.google.com/url?q=https://nankyoku-hiroshima.com/&amp;source=gmail&amp;ust=1779756528469000&amp;usg=AOvVaw3A6X8DH_vG7qgmDHO_0qUT">https://nankyoku-hiroshima.<wbr />com/</a><span>&gt;）</span></p>
<p><span>　折しも、国際的な情勢が不安定ななか、核利用の脅しをかける国さえあり、核不拡散条約が十分な成果をあげないまま終了したいま、世界の財産と言える平和な南極を守ることは重要に思える。</span></p>
<p><span>　しかし、残念ながら、国内での認知度は高くないし、メディア報道もほぼないことが残念でならない。</span></p>
<p><span>　今回の会議では、平和、科学、教育、そして「環境保護に関する南極条約議定書（南極環境保護議定書）」が35周年を迎えることに大きな焦点が当てられた一方で、気候変動、海洋プラスチック汚染、<wbr />漁業活動の拡大などによる南極の生態 系の危機に対して、各国政府がどのように立ち向かうのかが問われる会議だった。気候変動の結果としての氷の減少により、IUCNが絶滅危惧種に指定したコウテイペンギンを、条約で特別保護種に指定しようという提案は残念ながら見送られた。南極の海氷の減少を当該海域だけでなく、地球規模の危機と捉え、気候変動枠組条約等と連携し、早急に二酸化炭素の削減を進めなければならないのに。（日本政府は、脱炭素化にきちんとした対策を取るつもりがないのに腹が立つ）</span></p>
<p><span>また、地球規模の炭素循環において重要な役割を担うオキアミもまた、氷河や海氷の変化に加だけでなく、漁業の影響も相変わらず大きい。日本では直接的な利用ではないが、国内で消費されている輸入サーモンの餌がナンキョクオキアミであることをもっと宣伝する必要がある。</span></p>
<p><span>　次回は韓国の仁川で開催される。注目していきたい。</span></p>]]><![CDATA[<p>南極におけるオーバーツーリズムも課題になっている。対策の枠組みはできているものの、対策に有効な法的な拘束力はまだない。たまたま、今日の毎日朝刊に、南極旅行に関する記事が出ていた。旅行業界が自主規制をしているそうだが、年間12万人もの訪問者がいると言うことに、驚いてしまった。南極への興味が、珍しい自然へのアクセスだけでなく、その自然を守る方向に行ってほしいと思う。</p>]]></content:encoded>



<dc:creator>スラッシュ</dc:creator>
<dc:date>2026-05-25T16:13:03+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://ika-net.cocolog-nifty.com/blog/2026/05/post-ec1626.html">
<title>記憶ーかつて民主主義が’当たり前’だった頃</title>
<link>http://ika-net.cocolog-nifty.com/blog/2026/05/post-ec1626.html</link>
<description>　猫のトイレ砂を買った帰り道、中断していた雨がまた降り始めた。雨に濡れることに対...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p>　猫のトイレ砂を買った帰り道、中断していた雨がまた降り始めた。雨に濡れることに対しての忌避感は、かつて母親から「(雨の中に）放射能がまじっているから、濡れてはダメ」と言われたことを記憶しているから、とふと思った。1954年、アメリカがビキニ諸島で行った核実験により、日本のマグロ船が多数被爆したことで明らかになり、当時、子どもたちは親からそんな警告を受けていたのだった。</p>
<p>　当時、私は小学生だったわけで、詳細についてはずいぶんあとになるまで知らなかったのだが、記憶というものは思いがけないときに蘇るものだ。</p>
<p>　そこから、縫い糸がほどけていくように、かつての様々な記憶が蘇ってきた。家から学校や駅に行くのに、鉄条網で囲われた広いアメリカ軍の基地(単に兵舎と呼んでいた）を迂回していたこと、校門の真正面に兵舎の大きなゲートがあり、朝夕、アメリカ国家の演奏とともに、星条旗が上げ下げされるのを見ていたこと。度々あった担当の教師の不在のときの代替の教師の一人が非常に話し上手で、戦争中にあったガソリン不足のため木炭で運行したいわゆる木炭バスの話や、風船に括りつけて飛ばした風船爆弾、更には行きの燃料だけで突っ込んだ特攻隊や人間魚雷の話を聞き、時には息を呑み、時には大笑いすることもあった。また、クラスメートの中には中国や朝鮮の人たちもおり、そんな子たちが同じクラスの子たちからハブられるのも見てきた。私自身、クラスに溶け込めない、いじめられっ子だったので、そうした’外れた’子たちのほうに親しんでいたのだが。あるとき、先生から、休んだ子の一人に宿題を届けてほしいと言われ、訪ねたことがある。その家は、大雨のたびに溢れ出る川のすぐそばにある互いに身を寄せ合っているように見えるバラックの一つで、本人は不在だったが、中は薄暗く、土間はしめっており、(こんなところに住んでいたのか)と酷くショックを受けたことを思い出す。その先生は、お弁当を持ってこないその生徒にこっそり買ったパンを渡したり、修学旅行に行くお金の工面をしようとしていたこともあった。子どもたちにそれとなく、差別とは何か、公正さとは何かを教えてくれていたのだと思う。</p>
<p>　みんな貧しくて、貧しいという意識もそれほどない時期でもあったが、おとなたちが、日々の暮らしの中でかつての大きな過ちを二度と繰り返すまいと決意していたことは折に触れて感じられ、子供心にそうした恐ろしいことは二度と起こるまいと信頼していた事も思い出した。</p>
<p>　それらは勘違いか絵空事だったのか。</p>
<p>　この頃は朝の新聞を開くのが怖い。私よりも若く、戦争中に起きた加害の事実に対して「自分は関わっていないから反省しない」ということを平然と言い放つ人を国の代表として選んでしまった。反省しない立場だから、人を殺す武器で儲け、核保有国の核の使用を認めるようなことも平気のようだ。しばらく前から、考え方の中心軸が、片方にジリジリと動いていくことは知っていたのだが、そのまま傍観しているうちに、当然のことながら国内全体で、動かされた先の軸を「公正・公平」と受け入れてしまい、それが今に至ったのだと反省し、時には抗議集会に参加したりもする。大抵は途中で疲れ果てて、翌日は寝込んでしまう体たらくだが。</p>
<p>　私は、今も昔もはぐれもの意識が強いので、安定した当たり前とされることには疑問を持ってしまう。だからこそ、国策として’自然’になってしまっていた捕鯨問題に、それまで興味もなく、知識もなかったというのに、ダラダラと向かい合い続けたのだ。おかしさに気づいてしまった以上、もう後戻りができなかったのだ。しかし、未だに獲りたい人たちは商売を続け、利益を上げようと頑張っている。それに’寄り添う’政府・関係者は、その歪さも、異様さも多分知ったうえで相変わらず屁理屈を繰り返して恥じることがないらしい。</p>
<p> </p>
<p> </p>]]></content:encoded>


<dc:subject>日記・コラム・つぶやき</dc:subject>

<dc:creator>スラッシュ</dc:creator>
<dc:date>2026-05-21T17:01:03+09:00</dc:date>
</item>


</rdf:RDF>
