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2023年6月21日 (水)

アイスランド、ナガスクジラの捕鯨を一時停止!

アイスランドのメディア、アイスランドレビューによると、

https://www.icelandreview.com/news/no-whaling-this-summer-minister-halts-fin-whale-hunting/

アイスランドがナガスクジラの捕鯨が同国の動物福祉法に反するとの動物福祉の専門家会議の報告を受けて、8月31日まで暫定的に停止すると、同国の農水・食料大臣のSvandís Svavarsdóttir氏が発表したと伝えた。決定は政府のプレスリリースとしてウェブで公開されている。

"私は、動物福祉の専門家会議の明確な意見に照らして、捕鯨を一時的に停止する決定を下した。"と大臣は述べている。"私の中では、動物福祉法の条件は避けて通れない問題だ。政府と(捕鯨の)ライセンス保持者が福祉要件を保証できないなら、この活動には未来がない。"

すでに、ナガスクジラの致死時間が時に2時間近くに及ぶこともあるというニュースはBBCなどでもすでに伝えられていた。

一方、5月に同国のNGO、自然保護協会が行った食料安全の観点での調査の結果、ナガスクジラ肉がEUの食糧安全基準に合致していないと同国の食糧安全局を刑事告発している。

https://www.icelandreview.com/news/efta-surveillance-authority-to-investigate-whaling-in-iceland/?fbclid=IwAR0UGbfpWwrDZw0f4qfeuRaRGqpx7VKmzF4hp9H4szhe1zIT2u4eQ4Fl1DQ

今年度の捕鯨は停止されたが、来年度以降の継続はかなり難しい状況ではないだろうか。

一方で、アイスランドのナガスクジラは日本向けた輸出のための捕鯨である。日本(共同船舶)はこの2月に、借金をしてアイスランドから日本の商業捕鯨で捕獲したクジラの量を上回るかに思えるナガスクジラの肉を輸入している。これは、将来的な輸入が難しくなることを予想しての輸入だったのだろうか?

ナガスクジラはIUCNで危急種にあげられているというのに、日本では輸入を継続して利用し、一部がペットフードにも使われていることがわかっている。アイスランドの賢明な判断を称賛すると同時に、日本の責任は重いと考える。

 

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