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2022年10月27日 (木)

ピラン

IWC68は、ポルトルツ(ポルトリュージュ)のベルナルディンホテルで開催されたが、私たちの宿泊したマリン・バイオロジーセンターの入っている国立バイオロジー研究所の住所はピランだ。写真右がベルナルディンで、左がNBI。私たちは、ベルナルディンの宿泊客がビーチに出るための入り口からエレベーターで12階会場まで行けたので、到着までものの数分だった。                                        Img_1618

ピランは、ヨーロッパでの美しい街30選に入るそうだが、スロベニアを代表するとされる音楽家のタルティーニを冠した広場を中心に、やや密集した感じの古くて美しい建物がアドリア海を臨んでいる。そして街を見下ろす高台に、聖ジョージ教会、修道院が城壁に守られて立っている。

会議冒頭でのピラン市長挨拶にもあったように、スラブ系の民族だけでなく、かつてベネチア共和国に属したこともあり、イタリア文化も浸透し、また、イスラム系の文化もあって、さまざまな文化の交差する場所でもあるようだ。

ピランのバスターミナルから、1時間に4、5本の無料バスが出ており、昼休みを利用して、宿泊場所から街のスーパーまでちょっと買い物ということができ、一度は教会まで急な上り坂を登り、頂上からアドリア湾に面する街を見下ろすという贅沢もできた。秋も深まっていく中、気温は暖かく、静かな海で泳いだり、ヨットを楽しんでいる人たちも少なくなく、バスはいつでもほぼ満杯という状態で、中心部には観光する一団や、学生たちの集団もみられた。

通常、IWC会期中にこうした観光ができる機会は少なくて、今回は宿泊施設に感謝しかない。多分、研修施設として設置されている部屋代は格段に安く、向かいが共同キッチン兼ダイニングという、信じられないような好条件で、ほぼ外食なしで安く済ますことができたのも乏しい財布の中身から、また、ターキッシュエアラインの都合で、滞在日数が増えた事情からも、大変ありがたいことだった。

「IWC事務所をスロベニアに移しちゃったら?」という声が聞こえるほど、これまでスロベニアは本会議だけではなく、科学委員会の主催地にもなってきた。科学委員会はブレットという湖のある別の観光地なのだが、次回も科学委員会はそこで行われるようだ。

私たちにとっても3度目の訪問で、それなりにリラックスもできたいい思い出が残る会議だったと感謝している。

 

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