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2020年9月16日 (水)

地球規模生物多様性概況第5版

昨日、国連の生物多様性条約事務局による「地球規模生物多様性外鏡」の第5版が発表された。

国内報道はどうかあん?と思っていたが、珍しく今朝、毎日新聞に記事が出ていた。

https://mainichi.jp/articles/20200916/ddm/012/040/080000c

GBO5は、2010年に名古屋で開催された第10回会議(COP10)で採択された20の生物多様性保全の目標の世界における達成度を測る最終報告書と言えるもので、発表前から達成が厳しいことは想定されていたが、60に細分された20の項目のうち、全て達成されたというものはなく、国家戦略策定が進んだとか、外来種の駆除とか、いくつかでは前進が見られたものの、全体としての達成度はわずか10%程度という悲しい状況のようである。

(愛知目標については:

https://www.biodic.go.jp/biodiversity/about/aichi_targets/index_02.html)

海に関しては、目標6(水産資源の持続的案漁獲)、目標10(サンゴ礁等気候変動や酸性化による影響を受けやすい脆弱な生態系への悪影響の最小化)、目標11(保護地域)、目標12(絶滅危惧種)などだが、目標3の有害な補助金の廃止もまた、漁業活動の重要な課題になるだろう。

有害な補助金についてはガーディアンの記事の中にも出てくる。

xhttps://www.theguardian.com/environment/2020/sep/15/every-global-target-to-stem-destruction-of-nature-by-2020-missed-un-report-aoe?utm_campaign=conservation_none________&utm_source=facebook_environment&utm_medium=social&utm_content=3rdparty_general____linkcard_&utm_term=___&fbclid=IwAR0b4P_LoGOMzw7WN6GxDR0GLJIIAHW7MI1fFGHoHM8LH9G7zZ6mYoQhOvc

それから一応は達成されたカテゴリーに入っている海洋保護区だが、日本国内に設定された保護区は、その多くが漁協の管理海域に

依存しているところから、生物多様性保全にどれくらい貢献しているのか、厳しいチェックが必要だと思われる。

全般の解説は、これまでもIUCN日本委員会としてしっかりウォッチしてきた自然保護協会の道家さんの報告味詳しいのでご覧ください。

https://www.nacsj.or.jp/2020/09/21770/?fbclid=IwAR0_zNI2aip0kfjMZ35xoeA1_Dv4e_7lGv91G6Wc2vyGVatllDTIIyqtsIM


 

また、環境省が新たな戦略を策定中なので、より保全が進むように声をあげてください。

 

 

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