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2017年12月 2日 (土)

イワシクジラ 海からの持ち込み(続き)

ワシントン条約事務局は、来年1月に調査団を派遣して、イワシクジラの商業利用の有無について判断するようだ。

事務局が日本に答えを求めている質問は、
1。イワシクジラの肉及びその派生物は重量も含めてどれくらい導入されているか。

2。「海からの持ち込み」許可証はどのようなものか?

3。許可証は年次報告にどのように報告されているかー使われているコードはどのようなものか、検体はどのような状態、どのような単位か?
 
4。日本はどのようにイワシクジラの肉が商業利用されないように管理/規制しているか? 商業取引を防ぐための貿易管理がどのように適切に行われているか?

といいようなものだ。


クジラ肉そのものは、ここのところどこでも見られる状態ではなくなっているが、それでも販売しているところについては「商業目的ではない」というのは難しいのではないかという感じだ。
例えば、太地の漁協のHPでは、生々しいクジラの切り身がずらりと並び、のっけから「イワシクジラ」の名前が見える。

http://www3.cypress.ne.jp/jf-taiji-sp/sub01.html

特売しているスーパーだってある。
ただ、肉が売り切れれば、調査時に「扱ってはいない」という話になってもそう不思議ではない。

もし違反だとされれば、中止勧告が出される。そしてそれを無視すれば、ワシントン条約に係るすべての野生生物の取引が規制される。


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