イルカの新しい捕獲枠
7月半ばでもまだ未定とされていた2017/2018年のイルカの捕獲枠を入手した。
なんと、223頭の増加だ!増加分は、今年から新たに加わったシワハイルカ33頭とカズハゴンドウ190頭だ。
’捕獲できなくなって経営的に問題が出てきたから’新たな種を加えたいという要望だったと覚えているが、取れなくなったはずのバンドウイルカとコビレゴンドウも枠はそのまま、500頭と101頭だ。取れなくなったために他の種を加えたわけだから、この2種については枠をなくすべきではないのか。
水産庁の管理は、人気のある魚種に関しても事業者のいうままであちこちから非難されているようなものだが、こちらは、一部漁業者以外、まず関心はないだろうと思っているのか、まったくやる気なしが見え見えだ。
そろそろ本気で調査をしなければ、取れなくなる=消滅するのではないかと懸念される。
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