太地町長選
和歌山県太地町で、12年ぶりに対立候補が出たことから、この17日、町長選挙が行われた。
対する相手は、12年前と同じ三好晴之(せいし)氏。彼は、ドルフィンベェスと言う生きたイルカを購入し、
馴致して商売をしている。彼は、太地町を捕鯨から観光の街に転換していきたいようだ。今回もイルカ猟は生きたイルカだけ捕まえる、また、調査捕鯨は。沿岸捕鯨を圧迫するので中止するということを訴えたらしい。
しかし、17日の夜にはもう決着がついていた。
<和歌山放送ニュース速報>
太地町選挙管理委員会が、こんや8時半に発表した選挙結果は次の通りです。敬称は省略します。
当選 無所属・現 三軒一高(さんげん・かずたか) 1697票
無所属・新 三好晴之(みよし・せいし) 448票
でした。
投票率は、75・08%で、2004年の前回選挙に比べ、13・31ポイント低くなりました。
当日有権者数は2881人でした。
この選挙、公示日はなんと7月12日、たった5日間の選挙戦というわけで、これまでの実績(多額の補助金の獲得による公共福祉政策など)と大きな瑕疵もない(高額の海外出張費については、太地の舛添の声もあるが)ところから、予想された結果と言える。
しかし一方で、三軒町長に反対の意思表示をする太地の人が400人以上もいることを今回選挙が示したことも頭に入れておきたいと思った。
« 哲学う〜〜〜 | トップページ | 「大型哺乳類との共存に向けて」を聞いてきた »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント