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2015年11月 4日 (水)

つながろう!入間、沖縄そして福島 デモ(クジラは出ません)

 昨日、入間で掲題のデモを行った。
 主催は『平和の声 行動ネットワーク入間(平和ネット)』で、駅頭で30分くらいのアピールの後、周辺を70人くらいで行進した。アピールでは、入間の基地拡張問題とともに、福島の現状や辺野古の緊急事態についての報告もあった。入間高教組からは、武器輸出を国策にしようとしているという怖い話もあったが、私たちが学生のころに、こんな時代が来るとは思いもしなかったと、同世代の人たちで嘆いたことだった。
 デモコースについては、平和ネットの代表が何度も狭山警察署に足を運んだが、当日は、お隣の入間航空基地で恒例の航空祭が行なわれると言うことで(もちろん、それにぶつけたわけだが)、騒ぎ等起こらないように、あらかじめ基地から離れたところを歩き(一部は歩道)、正門には近づくこともできないという不名誉なコース設定になった。当初は主催者も、あるいは航空祭を見に来る人とのいざこざがあるかもしれないと多少は緊張したものの、コースに沿ってはあまり人も通らず、いざこざなど望んでもないという結果だった。
 それでも、原発反対や安保法制反対に加えて、基地拡張のために貴重な森を壊すなというコールが商店街に響き渡った。
 そのあと、事務所まで行く用事があり、電車に乗ったのだが、ものすごい混みようで驚いた。警察などによると、30万〜40万人が航空祭を見に来るという。人々は、何の抵抗もなく武器展示を見たり、戦闘機となる飛行機に試乗したりするらしい。非力さを実感する。

 一方で、請願署名活動をするグループもあり、少しずつだが問題は広がりつつあるようだ。

森を守ろうというチラシを作ってみた。なかなか好評だったようだ。
「iruma_leaflet_front.pdf」をダウンロード

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