2024年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

最近のコメント

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« ハドソン湾のシャチ、逃げ道を見つける | トップページ | 海からの収奪? »

2013年1月18日 (金)

絶滅のおそれのある野生生物の保存につき今後講ずべき措置について(答申案)パブコメ

 今日締め切りのパブコメ。


・絶滅のおそれのある野生生物の保全につき今後講ずべき措置について
(答申案)?に対する意見の募集について(パブリックコメント) 
  http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16118

最近の動きはなかなか理解しがたいものがある。絶滅のおそれのある野生生物についての点検会議が、希少生物と流通に関して昨年度行われ、今回はその点検会議に関する答申だが、流通規制に若干の前進があるものの、同法の根幹に関わるところの議論は、環境省の保全戦略と言う法改正に直接関わりのないところにおさめられてしまった。
今回の点検会議に関しては、これまで20年の中実に外れたものは扱わないとされたので、またしても海の生物はハブだ。

こんな意見を出した。いつもながらの蟷螂の斧だが、出さないわけにはいかない。

[意見1]
<絶滅のおそれのある野生生物の保全につき今後講ずべき措置について(答申案)の意
見>

「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存の法律」の点検と評価の上で、抜本的な
改正を早急に行っていただきたい。

<理由>
 この答申(案)は、昨年度行われた2つの点検会議の結果を受け、今後の「絶滅のお
それのある野生動植物の種の保存に関する法律」改正に向けて行われるものだと理解して
いる。
 同法ができてから20年を経過し、これまでも専門家を含む多様な主体から問題点が指
摘されてきたのも関わらず、一度も改正が行われていない。同法の改正が早急に行わ
れることが望まれるが、一方、点検会議の中で法の抜本改正の必要性が議論されたこと
については、この答申案では具体的に見えない。
 同法がどのように種の絶滅を防ぐ役割を果たしたのか、果たせなかったとしたら
どこが問題だったのか点検して、抜本的な改正に向かうのが今後講ずべき必要な
措置にあたると考える。

[意見2.] 
2.我が国の絶滅のおそれのある野生生物の保全に関し講ずべき必要な措置
<種の指定に関しての意見>
 同法掲載種の選定に当たっては、政治的な理由ではなく、科学的な専門性を持つ
委員会等により、透明性を持って行われるべき。また、種の保存に資するため、
地域個体群、準絶滅種の段階から法の適用が求められる。

 特に、海生哺乳類に関しては、法的な根拠がないまま、省庁間の覚え書きによる
除外が行われてきた。ようやくCOP10において宣言された海生生物のレッドリスト
作成も滞っており、今年度から掲載対象の選定を行った上で、実際のリスト化
は4年後になると聞き、驚いている。危機に瀕する生物種の緊急性は陸も海も
変わらない。遅きに逸しないうちに、データのある種から速やかに同法対象にすべく
法改正を急いでいただきたい。

« ハドソン湾のシャチ、逃げ道を見つける | トップページ | 海からの収奪? »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。