復興予算奪還プロジェクト
昨日、「みどりの風」による復興予算奪還プロジェクト立ち上げの記者会見。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/37138
「復興予算が被災地の支援に適切に使われるように、現地の声を聞きながら超党派で問題提起をしていく」
「事業仕分けとは異なり、どの事業をなくすとかそういう問題でなく、根本的な構造について検討していく」「批判したりもぐらたたきをするところではない」
「これまで執行された予算について奪還することは考えていない(会計検査院のしごと→宿題としたい)。23年、24年についての問題点をあぶり出す。執行に至っていない事業については検証して「はがす」可能性。
25年度については必要なものとそうでないものを検証し、提言していく」
こういう動きは大変いいと思うのですが、具体期に何ができるか、私のずさんな頭では結局分からなかった。
事業の検証で、まず大事なのは、その事業そのものが必要かどうか、それから、その事業が必要であっても、復興予算を使って執行されるべきものなのかどうか、という二つがあると思う。
既に復興予算として適切かどうか、ということについてはかなり議論が進んでいる。一方で、もともと不必要な事業かどうかの検証は進んでいないように見える。
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