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2012年9月25日 (火)

復興予算の行方が話題になってきた

 昨年11月、私たちは調査捕鯨に投入された23億円の政府補助金が、第3次補正予算の復興予算の中から支出されたことを指摘し、政府に抗議書を送った。調査捕鯨は実施され、この大金はどぶに捨てられたみたいな気がするのだが、このお金がどこからくるかというと、大半は来年度に私たちが支払わされる増税分でまかなわれるらしいということがわかった。きのう、報道ステーションで、復興予算の19兆円のうちの10.5兆円が私たちの支払う税金なのだというコメントがあった。
 抗議文を出したときは共同通信がすごくいい記事を書いてくれてそれが配信されたが、あんまり華々しい反響はなかった。それがこのところ、再燃し始めたようだ。週刊ポストからNHKで報道され、そのあとモーニングバード、そして調査捕鯨についてのコメントはなかったものの、報道ステーション(まだ続くそうだから、次回にはコメントしてほしい。なんたって、被災地に行くはずが遠く南半球に消えたのだから)。

 そしてまた、まさかまさか!の「もうかる漁業」活用をすることが現実味を帯びてきたようなのだ。もう、調査捕鯨は科学研究なんて言えないだろうと思うのだが、そこまでしてSSに対抗して何が得られるのだろうか???

 市民の多くが関心を持っていないからと言って、そこまでこけにされたくはないものだ。

 
 

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