« 小型沿岸捕鯨提案、希少な個体群のクジラの捕獲 | トップページ | 海洋基本計画改定 »

2012年6月 5日 (火)

さびしいクジラ

 「52ヘルツ」と呼ばれるクジラがいるという。

http://blogs.discovery.com/animal_news/2012/05/52-hertz-the-loneliest-whale-in-the-world.html

 他のどの種のクジラたちとも異なる鳴音を出すクジラで、過去20年間にわたり、そのクジラの鳴き声の記録があるが、今に至るまで、それに応えるクジラはいない。その移動ルートも公開されているし、声を聞きたければ、アメリカ海洋大気局(NOAA)に記録されている。科学者は、このクジラがシロナガスとナガスのハイブリッドかもしれない、と言う。

 たった一人で北の海に生きるクジラというイメージはかなり私たちの琴線にひっかかるものがある。
少なくとも、モラトリアム直後に流れたシロナガスとナガスのハイブリッドの肉が見つかったという情報よりも。

« 小型沿岸捕鯨提案、希少な個体群のクジラの捕獲 | トップページ | 海洋基本計画改定 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。