帰ってきた日新丸
「あすあたり、帰ってきそうな気がする」というその道の達人の連絡があり、それでは、見に行こうかと強風のさなか、大井埠頭まで行ってきた。
はじめに行った大井埠頭では、手前に大きな船がいて確認できず、結局は対岸の青波埠頭公園のはじっこで、しぶきに洗われ、風に吹き飛ばされそうになりながら見ることが出来た。
このところ、ひっそりと出かけひっそりと帰ってくるので、一応確認した方がいいと思ったのだが、今回は、鯨研も水産庁も記者発表をして、いくつかのメディアで報道されたので、無駄と言えば無駄だったのかも知れないが。
水産庁発表:
http://www.jfa.maff.go.jp/j/press/enyou/120331.html
平成24年3月31日
水産庁
2011年度南極海鯨類捕獲調査の調査航海の終了について
今回の捕獲頭数は267頭(うちナガスクジラ1頭)だが、水産庁が「捕獲調査そのものが、直接の妨害を受けることはなく、計画どおりの日程で調査は実施されました。」と書いている所はなかなか興味深い。
報告のいずれにも、今回の調査が東日本大震災の復興予算で実施されたことや今後どのように「復興」に貢献するつもりなのかは書かれていない。
補正予算を計上した以上は、今回の経費詳細を公開してほしいものである。
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