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2011年10月13日 (木)

混獲クジラについて(その2)

 昨年もブログに書いたものなので、背景等は省略するが、鯨研のウェブに沿岸における海生哺乳類の座礁、混獲の情報が公開されている。
http://icrwhale.org/stranding1106.htm

今回も2011年の上半期分の情報があったので見てみた。

 それによると、スナメリの数が圧倒的に多くて、半年で120頭も死んで見つかっている。スナメリは沿岸性の生き物だから、海の汚染や餌の減少などがストレートの反映されるのかもしれない。

 それ以外に多いのは、やはり今回もミンククジラの混獲で、昨年の上半期の104頭におよばないものの、83頭が混獲されている。ミンククジラ混獲の特徴は、生きた状態で定置網などに入っていて、その後死んだというものが多く(今回は54頭、不明が2頭)、他の種のように研究機関や大学で調査研究に付されることはなく(DNAは鯨研に送られるが)、販売されるということだ。鯨類の座礁・混獲マニュアルでは、生きたものは解放し、仕方ない場合のみ販売してもいいことになっているが、ミンククジラは運悪く、溺れたりして死ぬものらしい。

 今年の混獲の「水揚げ」の多かったところは長崎県で19頭、昨年多かった石川県は11頭、他は北海道から鹿児島まで、結構まんべんなく混獲されているようだ。
 他に、今年はザトウクジラとセミクジラ、ナガスクジラがそれぞれ1頭ずつかかっている。

 混獲されるミンククジラの大部分は希少なJ-stockだと考えられるので、今後、本気で沿岸の捕鯨を再開するつもりガあるのならば、混獲についてももっとまじめに監視や取締を行っていただきたい。

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