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2011年6月 6日 (月)

飼育イルカの事故死について

 6月4日、名古屋港水族館でイルカショーの合間の練習中に、カマイルカのメスが水槽から飛び出し、死亡したそうだ。

http://www.asahi.com/national/update/0605/TKY201106050073.html
ショー練習中にイルカ事故死 プール外に転落 名古屋


死んだのは、太地で捕獲され、2008年に名古屋港水族館に入れられた
「サラ」(推定17歳)で、翌2009年にメスを出産、このときも一緒にショーに
出ていたようだ.何とも痛ましい話だ。

もともと、カマイルカは外洋性のイルカの中でも特に活発だといわれる。泳ぎ方も早いし、ブリーチングを頻繁に行い、自然界でも空中で回転を行ったり宙返りを行う(マーク・カワーディーン著「クジラとイルカの図鑑」)。

カマイルカは、体の鮮やかな白黒の模様と活発な動きで、水族館で人気があり、2008年に捕獲が許可される前は、定置網にかかった個体を「保護」名目で水族館飼育することが常態化し、水産庁が捕獲を後付けしたと思われる種だ。

こうした活発なイルカを狭いコンクリートの水槽に閉じ込めつつ、本来大好きな宙返りや回転をさせるわけだから
事項が起きてもそう不思議はない。

させる水族館だけでなく、「豪快」なショーを見たがる人たちがいることが残念だ。

一応名古屋港水族館の水槽は日本でも最大級なのだから、他の水族館でも事故はいつでも起きうる。これまで、
内密に飛び出し事故の情報は何件か送られてきていたが、「さすが」名古屋港水族館、こうした情報も一般公開するようだが、同水族館だけに対して不備を責めるのは間違いというものだ。

昨年7月に、美ら海水族館でオキゴンドウがやはりショーの最中に飛び出したという動画は海外のサイトで
見つけられるし、また、アメリカでも2008年、オーランドのディスカバリーコーブという水族館で、ショーの最中
2頭が空中衝突してしまい、そのうちの1頭が死亡したという記事が出ている。

狭い飼育施設への閉じ込めと、その「ストレス解消」と称するショーにより、イルカたちが災難を被っていることを
せめてこの不幸な事件の教訓としたいものだ。

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