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2008年7月12日 (土)

チリIWC報告など

 チリから帰国してすでに10日もたってしまった。1日に帰国して、その翌週の7,8日は札幌。
 G8洞爺湖サミットへのメッセージとなるNGOフォーラム・生物多様性イシューグループの主催する「洞爺湖G8サミットから生物多様性サミットへ―ロードマップto名古屋」というワークショップでは沿岸・海洋の生物多様性保全についてのコメントを受け持った。
 そんなこんなで何となくざわざわと落ち着かない(何より暑い)毎日。
 そして、さらにはチリ会議がなんとも便秘状態の会議だったこともあり、一向に書く気力が出なかったのだ。

・「IWCの将来」という魔法の言葉でみんながふところが深く、互いに理解しあっているという演技をした。

・肝心な内容はコミッショナー会議で行われ(バトルがあったかもしれない)、その結果が儀式的に本会議にもたらされただけ=これは今後小作業部会という形で24カ国の参加の元、非公開で議論される。

・深い溝については、何でもかんでも小作業部会にぶち込み、パッケージとして(個別課題ではなく)議論するらしい。小作業部会は果たして万能か?

・今回、ジョン・デンバーの歌以来、久々にNGOが発言する時間を持った。双方から3人ずつでそれぞれ5分間。
作業部会を非公開にする代わりのガス抜きというか、一種の座興のようだった。

・ひとつ救われたのは、オーストラリアの南極海における鯨類管理計画の提案で、科学委員会の勧告の元、他の国際的枠組みとの連携を行い、国際的な協力のもと、非致死的調査を行うというものである。

これから何回かにわたって、チリのことを含め報告を書く予定です。

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